その頃は雪の降る寒い時期、寒さに躊躇してたのですが、このたび思い切って立山へ行ってみました。
立山駅前駐車場
この辺りは紅葉が始まったところ。
登山シーズンは大変混雑する駐車場ですが、この時期は空いていました。
立山ケーブルは工事中で運休。
美女平へはバスで。
ケーブルで7分のところ、バスでは20分かかります。
美女平への途中、車窓からから見える称名滝。
称名滝は、350mという日本一の落差を誇る四段構成の滝であり、
一段目(最上部)が70m、二段目58m、三段目96m、四段目が126mで、
滝つぼの直径は60m、深さは約6mある。国指定の名勝および天然記念物であり、
日本の滝百選、日本の音風景100選に選定されている他、日本三大名瀑に選ばれることがある。
名称は、法然が滝の轟音を「南無阿弥陀仏」という称名念仏の声と聞いたことに由来すると伝えられている。(ウィキペディアより)
車窓から見えた剣岳
到着した室堂。一面に薄っすらと雪が積もっていました。
みくりが池の全景
みくりが池に映る立山。
池の角の方には氷が張って、表面には雪が積もっていました。
地獄谷は有毒ガスが噴出していて立ち入り禁止。
日陰には美しい霜
昼頃からはガス(雲)が発生。
みくりが池周辺ではライチョウに出会えなかったので、浄土山へ向かう。
浄土山への登山道から見た立山
浄土山中腹から見下ろす室堂平。
高山病気味で、息苦しくなってきたので引き返す。
下山途中のバスの中から、ブナ平の仙洞スギ
幹回り約9m40cm、樹高約21m、推定樹齢は800年にもなるというタテヤマスギ。
林野庁の「森の巨人たち百選」にも選定されている巨木。
結局、今回は残念ながらライチョウには出会えず。
立山自然保護センターの方の話では、ライチョウに出会うのは年々難しくなっているとのことでした。
しかし、久しぶりの山歩き、天気も景色も良く、良かったです。